
夏になると、プールなど水に関するレジャーを楽しむ方も多いでしょう。
一方で、水のなかにいるだけでリラックス効果を得られることをご存知でしょうか。
水が人をリラックスさせるパワーを持つこと、ダイエットだけではない水泳の魅力をご紹介します。
お風呂に入るとリラックスする方は多いです。
これは一説に、羊水にいたころの記憶が関係していると言われています。
それにより、水のなかにいることはお風呂同様にリラックス効果が高いと言えるでしょう。
そのためプールで一生懸命泳がなくても、水に浮かぶだけでリラックス効果が得られるのです。
無理のない姿勢でのんびりと浮くことで、水流のわずかな波による1/fのゆらぎを感じ、リラックスできると言われています。
さらに水の中では重力から解放されるため、体がリラックスしやすくなりストレス解消にもオススメです。
プールの水は、体温より低いことが多いですよね。
このように体温より低い水を肌に触れさせることで、肌にとって良い刺激となります。
また水温だけでなく水圧と水との摩擦により、毛細血管を刺激し血行が促されるといった効果が期待できるでしょう。
さまざまな効果を持つ水ですが、その水のなかで泳ぐことで美肌をも目指すことができてしまうと言います。
その理由は、水泳が有酸素運動であるということが関係しているでしょう。
泳ぐとき、規則正しいリズムとともに大きな呼吸をします。
こういった呼吸を続けることで、心肺機能が高まるだけでなく、血行が促されることで体の隅々まで栄養が
届くようになるのです。
また、代謝があがることで栄養素を吸収しやすく老廃物を排出しやすくなるなど、肌にとっても良い影響を与えてくれます。
また水泳を行った後は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが脳内で分泌されます。
それにより、緊張感などから解放されてリラックスし、筋肉も緩み始めるのです。
こういった筋肉の弛緩とリラックス効果によって、気持ちが安定すると言われています。
さらに水泳後は適度な疲労感を覚えるため、自然な眠りにも役立つことでしょう。
このように水には人をリラックスさせるパワーがあります。
そして、その水のなかで泳ぐことで、脳内で幸せホルモンをも分泌することが出来てしまうのです。
ただし、水泳後は肌が乾燥しやすくなるのでクリームなどで保湿をしっかりと行うことも忘れないでくださいね。
夏はぜひ水に親しみそのパワーに触れてみましょう!